選手が心配…「セーヌ川…東京のより汚くね?」トライアスロン、30日の男子が延期、練習がないまま女子が実施【パリオリンピック】

AI要約

パリ五輪トライアスロン女子競技がセーヌ川の水質問題で延期されていたが、XなどのSNSで競技実施に対する異論が出た。

セーヌ川の色が汚く、選手の安全に対する懸念や東京五輪と比較する声が上がった。

一方、パリの歴史的建造物に囲まれた素敵な競技風景に感嘆する声もあった。

選手が心配…「セーヌ川…東京のより汚くね?」トライアスロン、30日の男子が延期、練習がないまま女子が実施【パリオリンピック】

◇31日 パリ五輪 トライアスロン女子

 セーヌ川の水質問題で延期されていた競技が実施された。民放キー局出資の配信アプリ「Tver」でも中継され、X(旧ツイッター)などSNSでは川の状況から、競技実施の異論が出た。

 「セーヌ川汚すぎて応援よりも選手の心配してる」「セーヌ川の色がやべぇ…」「セーヌ川、色がなかなかアレなんだけど」「トライアスロンの中継観てるんだけどセーヌ川東京のより汚くね?」と、薄く緑や茶に染まったように見える川を見て、驚く声が相次いでポストされた。

 「お台場もヤバいと言われてたけどかなりマシな部類だったのでは···」と東京五輪を引き合いに出す人や「東京湾といいセーヌ川といいトライアスロンは汚水への耐性も求められるのか…」とやゆする人、「ニースとか海辺じゃないの?なんで無理矢理セーヌ川にこだわったんだろう…」「もうセーヌ川じゃなくてドーバー海峡でやればいいのでは?」などと別会場でやるべきだったと提案する人もいた。

 一方で「セーヌ川沿いに色んな歴史的建造物がある街、パリ。素敵。そしてその建物の屋上を走ってんのすっごい。これ収録じゃなくて生でやるのすげーーー」と感嘆の声もあった。

 トライアスロンは30日の男子が延期になり、セーヌ川でのスイムの事前練習がないまま31日に女子の競技が実施された。(写真はAP)