【女子野球】マドンナジャパン、ベネズエラにコールド圧勝で3勝目…女子野球W杯

AI要約

カナダで行われている女子野球世界一を決めるW杯最終ステージで、日本代表はベネズエラを11−0で圧倒し、3勝を挙げた。

日本代表は、初回から猛打を繰り出し、先発投手も好投するなど力を見せつけた。

日本と米国が3勝で並ぶ中、次戦でのメキシコ戦が注目されている。

【女子野球】マドンナジャパン、ベネズエラにコールド圧勝で3勝目…女子野球W杯

◆カーネクストPresents第9回WBSC女子野球W杯最終ステージ 日本11―0ベネズエラ(31日、カナダ・サンダーベイ)

 カナダで行われている女子野球世界一を決めるW杯最終ステージ第3戦で、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」はベネズエラと対戦。13安打11点で5回コールド勝ちし、3勝とした。

 前日、カナダとの接戦を制した世界ランキング1位の日本が圧倒的な力をみせつけた。初回、楢岡美和(九州ハニーズ)の適時打で先制、2回にも2点を加えると、3回には打者一巡の猛攻で4点、4回も4点を重ねた。先発の田中露朝(ZENKO BEAMS)は、カーブが決まり4回を2安打無失点、「カーブが思ったより低く行ってくれた」と振り返った。昨年の1次ラウンドでは5回4失点した相手へのリベンジに向け、セットに変えて制球が向上。「悔しい思いがあって気合が入っていましたが、うまくいきすぎて驚いています」と喜んだ。5回からは代表初マウンドの土屋愉菜(環太平洋大)が1回を1安打で締めた。

 これで3勝が日本と米国。ベネズエラとメキシコ、カナダが1勝2敗、台湾が3敗となった。日本は次戦をメキシコと戦う。