予選3連勝でスペイン戦「カラオケで歌を歌うことがストレス解消」斉藤光毅の好きなミュージシャンとオフの過ごし方「つまらなくて申し訳ない」

AI要約

U-23サッカー日本代表の斉藤光毅が、パリ五輪予選を振り返りつつ、プライベートな一面も明かす。

斉藤選手は食事にはこだわりがないが、バランスの良い食事や栄養士のアドバイスを大切にしている。

ストレス解消法はカラオケで歌うことで、趣味はあまりなく自然を愛する一面も。

予選3連勝でスペイン戦「カラオケで歌を歌うことがストレス解消」斉藤光毅の好きなミュージシャンとオフの過ごし方「つまらなくて申し訳ない」

 パリ五輪のパラグアイとの初戦では、3得点に絡む大活躍。そして、3月の親善試合で敗れたマリとの第2戦では、フィジカルで勝る相手にドリブルで仕掛け、惜しいシュートを放つなど、1-0の勝利に貢献したU-23サッカー日本代表の斉藤光毅(22)。予選突破が決まっていた第3戦のイスラエル戦では出番のなかった22歳への直撃インタビュー第8回は、女性ファン必読のプライベート編。食へのこだわりやストレス解消法、よく歌うカラオケ曲、意外なオフの過ごし方やストイックな趣味まで、自然が大好きな天才ドリブラーの日常に迫った!

――続いて、サッカー少年たちのお父さんお母さんに、アドバイスをお願いします。子どもの頃、食事などで気をつけていたことはありますか?

斉藤 いや、ないですね。普通にバランスよく出してもらっていたとは思いますが、当時の自分には知識もなかったですし、ごはんのことは、そんなに覚えていないので。今はこだわっていますけどね。

――現在のこだわりは? 何を食べたほうがいいとか、ありますか?

斉藤 こだわりの食材はないですが、作ってもらっているので、バランスはいいですね。栄養士の方に何を食べたほうがいいか、聞くことはあります。

――では、斉藤選手はストレスがたまったときに、どのようにしてリフレッシュしているのでしょうか? お話を聞いている感じだと、ストレスはあまり感じないタイプのような感じもしますが。

斉藤 いや~、ストレスはありますよ。カラオケで歌を歌うことがストレス解消です。

――そうなんですね。最近の十八番、得意な歌はなんでしょう?

斉藤  得意な歌というか、自分の中ではやっている曲を、ストレス解消に歌います。日本の曲ばかりですね。自分が歌いたいなと思う曲を聞いています。

――最近のブームは?

斉藤 最近はVaundy(バウンディ)ですね。今、来てます。

――このインタビューを読んだ斉藤選手のファンは、みんな聞くでしょうね。

斉藤 いやいや、大人気なので、みんなもう、すでに聞いていますよ(笑)。

――では、話がプライベートな方面にいったので、そのイケメンぶり、ビジュアル面の良さもあって、女性ファンの多い斉藤選手に、人間・斉藤光毅に関する質問をさせてください。ふだん趣味やオフには、何をして過ごしていますか?

斉藤 趣味? オフですか? 本当につまらなくて申し訳ないんですけど、海外にいるときはやることがないので、クラブハウスに行って、トレーニングとか体のケアをしていますね、オフのときも。

――ストイックですね。

斉藤 それがいいのか、分からないですけど(笑)。

――では、趣味も全然、ないんですか?

斉藤 そうですね、あんまりないですね。でも自然が大好きなので、自然が豊かなところに旅行に行きます。

――オランダでお気に入りのスポットはありますか?

斉藤 ないですね~。ロッテルダムは都会できれいなところも多いので、過ごしやすいですが、基本的にはどこにも行かないですね(笑)。一人ですし。三戸ちゃんが来てからは、ごはんとかに行くようにはなりましたけど。

斉藤光毅(さいとう・こうき) プロフィール 2001年8月10日生まれ、神奈川県出身。170センチ、61キロ。犬蔵SCから横浜FCジュニアユースを経て、横浜FCユースへ。下部組織から横浜FCで育ち、18年9月にプロ契約。J2デビューを果たすと、通算31試合で6得点。20年にチームが13年ぶりにJ1昇格を果たすと、J1通算32試合で3得点。19年には、U-20ワールドカップに出場。20年シーズン終了後に、ベルギー2部のロンメルSKへ完全移籍(29試合5得点)。22年6月に、オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムにレンタル移籍(32試合7得点)。昨シーズンは、ハムストリングの手術で4か月、戦線を離脱するも、公式戦22試合で3得点5アシストをマーク。オランダメディアが選ぶ年間ベストイレブンに選出された。最大の武器は、ドリブルによる仕掛け。