【バスケ】八村塁が退場となった「アンスポーツマンライクファウル」とは…

AI要約

日本はフランスとのバスケットボール試合で接戦を繰り広げるも、八村塁のアンスポーツマンライクファウルで退場となる。

アンスポーツマンライクファウルとは、相手にケガを与える可能性がある悪質なファウルであり、重大な反則だ。

アンスポーツマンライクファウルは、相手にフリースロー2本が与えられるだけでなく、退場となる規定がある。

【バスケ】八村塁が退場となった「アンスポーツマンライクファウル」とは…

<パリオリンピック(五輪):バスケットボール・日本-フランス>◇30日(日本時間31日)◇男子1次リーグB組◇ピエール・モロワ競技場

 世界ランク26位で48年ぶりの自力出場の日本は、同9位のフランスとの1次リーグ第2戦に臨み、第3クォーター(Q)まで64-69と接戦を演じた。しかし第4Q残り8分31秒で、八村塁(26)が2度目の「アンスポーツマンライクファウル」を取られ、退場となってしまった。

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 ◆アンスポーツマンライクファウルとは

 相手がケガをしかねない悪質なファウル。スポーツマン精神に則ったプレーではないとの判断。ボールではなく、相手に関与したという点が判断材料。チームファウルの数にかかわらず、相手にフリースロー2本が与えられる。スローインか、シュート時のファウルなら、さらに追加でもう1本、フリースローで試合が再開。通常のファウルは5回で退場だが、“アンスポ”は2回で退場となる。