リカルド、繰り上がりで10位入賞「残り数周でオコンを抑え切れなかったのは悔しかった」/F1第14戦決勝

AI要約

2024年F1ベルギーGP決勝で、ダニエル・リカルドは13番グリッドからスタートし、9位でフィニッシュ。最終的には10位に繰り上がり1ポイントを獲得。

リカルドは40周目まで10番手を走行し、オコンに抜かれて11位に後退。2ストップ戦略を成功させながらも報われず。

ポジティブな週末だったが、速いライバルに屈する結果となり、休み明けに再び戦うことを楽しみにしている。

リカルド、繰り上がりで10位入賞「残り数周でオコンを抑え切れなかったのは悔しかった」/F1第14戦決勝

 2024年F1ベルギーGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは、13番グリッドからスタートし、9位でフィニッシュ。ジョージ・ラッセル(メルセデス)の失格により、10位に繰り上がり、1ポイントを獲得した。

 リカルドは44周のレースの40周目まで10番手を走っていたが、新しいタイヤを履いたエステバン・オコン(アルピーヌ)に抜かれ、11位フィニッシュとなった。

■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)

決勝=10位(44周/44周)

13番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード

(※ラッセルの失格が決まる前のコメント)

 今日は昨日ととても似た日だった。2ストップのレースをとてもうまく実行したと感じるので、それについてはとても満足している。でも残念ながら他のドライバーたちもそうだったし、さらに彼らの方が少しペースが良かったために、僕たちが報われるような結果に届かなかった。

 エステバン(・オコン/アルピーヌ)は、全体的に僕たちより少し速くて、タイヤも新しかった。最後の数周、10番手を維持しようとベストを尽くしたから、自分の最終結果にがっかりしている。

 でも、ポジティブな週末だった。満足した気持ちでスパを去ることができる。サマーブレイクに入るのも楽しみだ。休み明けに、この数戦の勢いを保ち、ザントフォールトでレースに戻るのを楽しみにしている。

[オートスポーツweb 2024年07月30日]