金メダル候補で世界女王の江村美咲が3回戦敗退の大波乱… 旗手務め日本選手団の「顔」【パリ五輪】

AI要約

金メダル候補の江村美咲がフェンシング女子サーブル個人競技で3回戦で敗れる展開となった。

江村美咲は2回戦でウクライナ選手を破り、激しい戦いを見せたものの、韓国選手には敗れた。

江村美咲は日本フェンシング界のエースとして期待されていたが、リベンジは果たせず大会から早めに敗退した。

金メダル候補で世界女王の江村美咲が3回戦敗退の大波乱… 旗手務め日本選手団の「顔」【パリ五輪】

 ◆パリ五輪 フェンシング女子サーブル個人(29日、グランパレ)

 金メダル候補の江村美咲(立飛ホールディングス)=大分市出身=が3回戦に臨み、韓国選手に7―15で敗れた。序盤から相手にリードを許す展開で、懸命な戦いを続けたが及ばなかった。

 初戦となった2回戦に登場したウクライナ選手を15―14で破った。序盤は0―4とされ首をかしげる場面もあったが、盛り返して最後は14―14から競り勝っていた。

 2021年の東京五輪に続く2度目の出場。同五輪では3回戦で姿を消したリベンジはならなかった。22、23年の世界選手権を連覇するなど、日本フェンシング界のエースだ。今大会では旗手も担うなど日本の「顔」として、金メダルの期待が集まっていた。

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