【ボートレース福岡】トップスタートからのイン完封劇で井上忠政が福岡初制覇

AI要約

ボートレース福岡の「西部ボートレース記者クラブ杯」は井上忠政が優勝し、北野輝季を抑えて主導権を奪う展開となった。

井上忠は今シーズン3回目の優勝となる勝利を収め、SGダービー出場権を目指して順位を上げている。

今節の勝利で、井上忠は初めてのボートレース福岡での優勝を果たし、気持ちを入れて臨んだレースを勝利で締めくくった。

【ボートレース福岡】トップスタートからのイン完封劇で井上忠政が福岡初制覇

ボートレース福岡の「西部ボートレース記者クラブ杯」は29日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

進入は123カド456。インからコンマ08のトップスタートを決めた井上忠政が、そのまま悠々と1Mを先取り。北野輝季のまくりを受け止めて主導権を奪った。2番手は北野が追走。3番手を走っていた1周2Mで佐々木翔斗がターンマークに接触し、うまくすり抜けた柴田直哉が3着に浮上した。3連単1-3-6は8,250円24番人気。

井上忠は前走地の住之江に続く、今年3回目の優勝。当地は初制覇で、通算10回目の優勝となった。「今節は気持ちを入れて来たので、ホッとしました。1周1Mで右を確認する余裕があったくらい、エンジンは仕上がっていました」と振り返った。SGダービーの出場がかかっていたが、今節で勝率を上向かせてボーダー近辺まで浮上。人事を尽くし、あとは天命を待つ。