サトシがグスタボ相手に防衛戦。井上直樹とキム・スーチョルでバンタム級王座決定戦【RIZIN.48】

AI要約

ライト級のホベルト・サトシ・ソウザ対ルイス・グスタボのタイトルマッチと、バンタム級の井上直樹対キム・スーチョルの王座決定戦が発表された。

サトシは2度の防衛を果たす王者で、グスタボは4連勝を挙げて挑戦。一方、井上は判定負けからの再起で、スーチョルはROAD FCでのベルト保持者である。

その他にもRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花と浅倉カンナ、萩原京平と高木凌の対戦カードも発表された。

サトシがグスタボ相手に防衛戦。井上直樹とキム・スーチョルでバンタム級王座決定戦【RIZIN.48】

 RIZINが7月28日に行われた「超RIZIN.3」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリング上で「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード4試合を発表した。タイトル戦2試合とワンマッチ2試合が行われる。

 ライト級では王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)にルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が挑戦する。サトシは2021年にトフィック・ムサエフを破り王座獲得。ここまで2度の防衛を果たしている。グスタボは。コロナ禍を経て2022年4月にRIZINに復帰後は4連勝で王座挑戦にこぎつけた。

 サトシは「私は今日、試合をやりたかった。相手がみんなケガが多いとかいろいろな問題があった。でもグスタボと面白い試合を見せたい。その後もRIZINのベルトを守りたい。日本の名前を守りたい。だから応援よろしくお願いします」と語った。

 バンタム級では朝倉海の返上に伴い、井上直樹(Kill Cliff FC)とキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)の間で王座決定戦が行われる。

 井上は2023年5月に、堀口恭司が返上したバンタム級王座決定戦進出をかけフアン・アーチュレッタと対戦するも判定負け。今年3月の再起戦では佐藤将光との世界経験のある実力者同士の対戦で判定勝利を挙げた。スーチョルはROAD FCでバンタム級とフェザー級の2階級のベルトを獲得した実力者。現在、タイ日本人10連勝中で、RIZINでは扇久保博正、中島太一に勝利を収めている。

 井上は「バンタム級タイトルマッチが決まりました。皆さんのお陰でもあります。韓国人選手に、スーチョル選手に獲られるわけにはいかないんで9月29日は自分が王者になる姿を見に来てください」と語った。

 このほかにRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM)と2017年に行われた「スーパーアトム級GP」覇者の浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)の一戦、萩原京平(SMOKER GYM)と高木凌(パラエストラ八王子)のフェザー級戦が合わせて発表された。