【パリ五輪】「スケボーしていればどこの国に行っても友達できる」選手や会場の和やかな雰囲気に解説の瀬尻稜氏が言及「言葉が通じなくても…仲間意識が強い競技」

AI要約

14歳の吉沢恋が金メダル、15歳の赤間凛音が銀メダルを獲得し、日本チームが好成績を収めた女子ストリートのスケートボード決勝。NHK放送の瀬尻稜氏と倉田大誠アナウンサーによる解説が話題となり、スケートボードの魅力や競技の背景が紹介された。

瀬尻氏は「スケボーで友達を作ることができる」と語り、スケートボードの世界の友情と仲間意識を伝えた。倉田アナとの掛け合いがSNSで話題になり、日本人選手の快挙を盛り上げた名コンビに多くの称賛が寄せられている。

日本チームのメダル獲得に沸く中、世界大会での活躍やスケートボードの魅力が伝えられ、競技の広がりと熱気が感じられた一日となった。

【パリ五輪】「スケボーしていればどこの国に行っても友達できる」選手や会場の和やかな雰囲気に解説の瀬尻稜氏が言及「言葉が通じなくても…仲間意識が強い競技」

 大会3日目の7月28日、パリのコンコルド広場でスケートボード・女子ストリートの決勝が行なわれ、日本の14歳・吉沢恋が金メダル、15歳の赤間凛音が銀メダルを獲得。東京大会で銅メダルを獲得した19歳の中山楓奈は7位となった。

 試合中継を行なったNHKの放送では、東京大会でお馴染みのプロスケートボーダーで、

世界大会では5度の優勝経験を持つ、瀬尻稜氏と倉田大誠アナウンサー(フジテレビ)が、それぞれ解説と実況を務めた。“名コンビ”による今回の中継でも、瀬尻氏が印象的なコメントを残し話題となっている。

 とある国の選手が自身のスケートボードデッキを観客席にいるファンにプレゼント。そんな試合とは思えないほどの和やかなムードに倉田アナは「こういったことはよくあるんですか?」と質問。それに対し、解説の瀬尻氏はスケートボードが広がってきた背景について説明。「常に音楽やファッション、ストリートと紐づいて上がってきた」と話し、続けて「言葉が通じなくても…、仲間意識が強い競技です」と語った。

 

 また違う場面では「スケボーしていればどこの国に行っても友達できる」と話し、スケートボードの良さを淡々と伝えた。そんな瀬尻氏と倉田アナの"絶妙な"掛け合いがSNS上で話題となっている。

「やっぱりサイコー」

「『うぉー』が良かった」

「面白いなあ。これは寝不足になる」

「チャレンジしたことを褒める優しい世界」

「動と静のコンビネーションが素晴らしい」

「あの超一瞬で技を全部把握して説明するのすげえよな、普通に」

「瀬尻さんが『わかんないや』って解説放棄して倉田アナが『実況席からはかなり距離があります』ってフォロー入れたのだいぶオモロい」

 日本人選手のワンツーで歓喜に浸る日本列島をさらに熱く盛り上げた名コンビに、数多くの称賛の声があがっている。

構成●THE DIGEST編集部