「韓国を意図的に排除しているのか!」パリ五輪で韓国を“北朝鮮”と紹介→所属選手の誤表記に母国メディアが憤慨!「フランスの基礎教育レベルは深刻」

AI要約

パリ五輪でのフェンシング男子サーブル個人決勝で韓国選手が金メダルを獲得したが、公式SNSが選手の名前を誤って表記し物議をかもした。

開会式でのアナウンサーの失態もあり、IOCのバッハ会長が韓国に謝罪する騒動に発展した。

韓国メディアはフランスの教育レベルを批判し、フランスが韓国を意図的に排除しているのではないかと疑念を示している。

「韓国を意図的に排除しているのか!」パリ五輪で韓国を“北朝鮮”と紹介→所属選手の誤表記に母国メディアが憤慨!「フランスの基礎教育レベルは深刻」

 現地時間7月27日、パリ五輪のフェンシング男子サーブル個人決勝が行なわれ、韓国のオ・サンウクが金メダルを獲得。しかし試合後、パリ五輪の公式インスタグラムが選手の名前を「オ・サング」と誤って表記したことが母国で物議を醸している。

 現地26日の開会式で、韓国が船上パレードに参加した際、現場のアナウンサーが英語とフランス語で「北朝鮮」と紹介。まさかの事態にIOCのバッハ会長が韓国のユン・ソンニョル大統領に謝罪する騒動にまで発展した。

 度重なる失態に韓国メディア『MHN Sports』は「韓国が『北朝鮮』とレッテルを貼られたあと、男子サーブル金メダリストのオ・サンウクも『オ・サング』になった」と報道。「どうしてまた間違えたのか経緯を教えてほしい」と怒りの声を上げた。

 同メディアは、「フランスの基礎教育のレベルは深刻であるように思われる」とバッサリ。それでも「開会式のように『北朝鮮』と書かれなかったのは幸いだったと思う」とパリ五輪の公式SNSに物申した。

 さらに同メディアは「しかし、バッハ会長が謝罪してすぐに、このようなミスが繰り返されるとは、フランスが韓国を意図的に排除しているのではないかと疑わざるを得ない」と指摘。一方、「抗議活動を受けて、パリ五輪の公式SNSは、遅ればせながらオ・サンウクの名前を変更した」と皮肉たっぷりに伝えている。

構成●THE DIGEST編集部