なでしこJの19歳ニューヒロイン、劇的決勝弾の陰に父のアドバイス「GKは結構前に出ているからどんどん狙って行け」

AI要約

なでしこジャパンがパリ五輪の女子サッカーでブラジル代表を2-1で破り勝利。試合終盤の逆転劇が話題に。

19歳のMF谷川萌々子が劇的な決勝ゴールを決め、父親からのアドバイスが勝利につながったことを明かす。

谷川は試合前に父親からの指示を受け、ブラジルのGKの動きを意識してゴールを決めることができた。

なでしこJの19歳ニューヒロイン、劇的決勝弾の陰に父のアドバイス「GKは結構前に出ているからどんどん狙って行け」

 パリ五輪の女子サッカー競技は現地時間7月28日にグループリーグの第2戦が行われ、C組のなでしこジャパン(日本女子代表)はパリでブラジル代表と対戦し、2-1で勝利した。劇的な決勝弾を決めた19歳のMF谷川萌々子は試合後、父親からのアドバイスがあったことを明かした。

 前半から多くのチャンスを作りながらも生かせず、試合終盤まで1点ビハインドだったが、後半アディショナルタイム2分にDF熊谷紗希がPKを決めて追い付く。さらに、同6分には相手陣内のこぼれ球をMF谷川萌々子が芸術的なシュートをゴールに決めて逆転し、勝ち点3を手にした。

 谷川は試合後、「試合に入る前にもお父さんから連絡があってブラジルのGKは結構前に出ているからどんどん狙って行けと伝えてもらったし、そのおかげで意識して入ることができた」と決勝ゴールを振り返っていた。