14歳吉沢恋「大人でも通用すること証明したい」五輪初出場で金に笑みも既にロス五輪見据える スケートボード女子ストリート 

AI要約

パリオリンピック・スケートボード女子ストリート決勝で、五輪初出場の吉沢恋(14)が金メダルを獲得、日本勢が東京2020に続き連覇を達成した。

日本勢3人は揃って決勝進出。吉沢が272.75で金メダル、同じく初出場の赤間凛音(15)が265.95で銀メダル、2021年東京オリンピック銅メダルの中山楓奈(19)は79.77で7位だった。

吉沢は表彰式後のインタビューで今後の抱負を語り、次のオリンピックに出場することでスケートボードの競技生命の長さを証明したいと述べた。

14歳吉沢恋「大人でも通用すること証明したい」五輪初出場で金に笑みも既にロス五輪見据える スケートボード女子ストリート 

◆パリオリンピック・スケートボード女子ストリート決勝(28日・コンコルド広場)

パリオリンピック・スケートボード女子ストリート決勝で、五輪初出場の吉沢恋(14)が金メダルを獲得、日本勢が東京2020に続き連覇を達成した。

日本勢3人は揃って決勝進出。吉沢が272.75で金メダル、同じく初出場の赤間凛音(15)が265.95で銀メダル、2021年東京オリンピック銅メダルの中山楓奈(19)は79.77で7位だった。

前半終了時点で赤間、吉沢、中山の日本勢がトップ1・2・3を独占する最高な出だしを見せた3人。その中で、2021年の東京オリンピックの西矢椛(当時13歳)金メダルに続き、吉沢がこの種目で日本勢連覇となる金メダルを獲得した。

神奈川県相模原市出身で小学1年生の時にスケートボードを始めた吉沢。表彰式後のインタビューで「先輩たちを自分が今まで追いかけてきた分、これからは追いかけられる立場。抜かされないように頑張っていきたい」と既に先を見据えた吉沢。「スケートボードは選手生命が短い競技。大人になっても通用するスポーツだということを、次のオリンピックに出場することで証明したい」と具体的な抱負も語った。