【スケートボード】日本勢3選手が決勝へ!吉沢恋トップ「楽しめた」赤間凜音2位、中山楓奈5位

AI要約

日本勢3選手が、女子ストリート予選で上位8人による決勝に進出した。

世界ランキング1位の吉沢恋が1位通過し、初出場の舞台で実力を発揮した。

決勝は29日0時からで、日本勢2連覇を目指す。

【スケートボード】日本勢3選手が決勝へ!吉沢恋トップ「楽しめた」赤間凜音2位、中山楓奈5位

<パリオリンピック(五輪):スケートボード>◇28日◇女子ストリート予選◇コンコルド広場

 日本勢3選手が、上位8人による決勝に進出した。

 世界ランキング1位の吉沢恋(ここ、14=ACT SB STORE)が258.92点で1位通過。ラン1本目で83.59。ベストトリックでも1本目で86.65、2本目で88.68と高得点をそろえた。

 「思っていたより楽しめたし、緊張よりもリラックスして臨めた。1本目からフルメーク(全て成功)できたのが自信になった」。初出場の舞台で実力を発揮した。

 赤間凜音(りず、15)は257.99点で2位。21年東京五輪銅メダルの中山楓奈(19=ムラサキスポーツ)は245.52点の5位で予選突破した。

 決勝は日本時間29日0時から。東京で金メダルを獲得した西矢椛に続き、日本勢2連覇を目指す。

 ストリートは45秒間に技を連発する「ラン」を2回、一発技の「ベストトリック」を5回滑り、1回につき100点満点で採点する。ランの最高点とベストトリックの得点の高い2回の合計(300点満点)で順位を決定。五輪出場に年齢制限はない。