スケボー女子ストリート “10代トリオ”吉沢、赤間、中山が決勝へ 日本勢連覇目指す

AI要約

女子ストリート予選で14歳と15歳の若手選手、そして前回銅メダリストが決勝進出。

得点方式が変更され、スコアは0~300点までとなる。

日本勢が金メダルを獲得した前回大会に続き、連覇の期待が高まる。

 ◇パリ五輪第3日 スケートボード(2024年7月28日 コンコルド広場)

 女子ストリート予選が行われ、ともに五輪初出場となる14歳の吉沢恋(ここ、ACT SB STORE)、15歳の赤間凜音(りず)と、21年東京五輪銅メダルの中山楓奈(19=ムラサキスポーツ)が、上位8人による決勝に進出した。

 初めて実施された21年東京五輪では、ベストトリックとランの個々の得点は0点から10点までの間で採点され、どちらの得点かによらず、高い得点4つを合計したものが総合得点とされた。

 今大会ではそれぞれを0点から100点の間で採点。2本滑ったランのうちのベストスコアに、5回のベストトリックの中からベストスコア2つを加算した0~300点が、最終的なスコアとなる。

 21年東京五輪は13歳の西矢椛が金メダルを獲得。午後5時(日本時間29日午前0時)からの決勝では、日本勢連覇の期待が懸かる。