“はりひな”混合ダブルス初戦で大ピンチ 北朝鮮ペアに2ゲーム取られて崖っぷちに

AI要約

日本勢の混合ダブルスでの連覇が消滅した。

張本智和・早田ひな組が北朝鮮ペアに敗れ大苦戦。

パリ五輪の期待を背負っていた“はりひな”が世界ランク最下位のペアに敗れた。

“はりひな”混合ダブルス初戦で大ピンチ 北朝鮮ペアに2ゲーム取られて崖っぷちに

 ◇パリ五輪第2日 卓球(2024年7月27日 パリ南アリーナ)

 日本勢の連覇がいきなり消滅した。混合ダブルス1回戦で、張本智和(21=智和企画)早田ひな(24=日本生命)組は、北朝鮮ペアと対戦した。

 世界ランク2位で第2シードの“はりひな”は出場ペア中、最下位の第16シードの格下と対戦。世界ランクも持たない“未知の脅威”に、第1ゲームでいきなり6連続失点の波乱の出だし。5―11で落とすと、第3ゲームも奪われ、大ピンチに陥った。

 21年東京五輪は水谷隼・伊藤美誠組が、卓球で日本勢初となる金メダルを獲得。花の都・パリで、“はりひな”も世界一を見据えていたが、いきなり大苦戦を強いられている。