【オールスター】記録ずくめの第2戦、視聴率8・8% ロッテ佐藤都志也MVP、全パ16得点

AI要約

第2戦のマイナビオールスターゲーム2024が記録ずくめの乱打戦となり、全パが全セを15-11で破る。

全パの佐藤都志也が5安打2打点でMVPを獲得し、全セの坂倉将吾は逆転満塁弾を放つなど活躍。

試合時間は9回最長の3時間26分で、両軍合計44本の安打が出るなど記録更新が相次いだ。

【オールスター】記録ずくめの第2戦、視聴率8・8% ロッテ佐藤都志也MVP、全パ16得点

<マイナビオールスターゲーム2024:全パ10-16全セ>◇第2戦◇24日◇神宮

 「マイナビオールスターゲーム2024」第2戦が24日にテレビ朝日系で生中継(午後6時30分)され、平均世帯視聴率が8・8%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・1%だった。

 試合は記録ずくめの乱打戦となった一戦となった。全パのロッテ佐藤都志也捕手(26)が、5安打2打点で4長打、ホームランが出ればサイクル安打達成という異次元の大活躍でMVPを獲得。全セの広島坂倉将吾捕手(26)が2回に球宴初ヒットとなる逆転満塁弾、ヤクルト村上宗隆(24)も、ホームで待望の1発を放つなどの乱打戦となった。

 全パは8回2死二塁、日本ハム水谷が全セのヤクルト大西のスライダーを捉えた。打球は大西のグラブを弾く内野安打。これがチーム24安打目となった。これまで球宴でチーム最多安打は01年7月22日に全セが記録した23安打。13年ぶりに記録を更新した。さらにソフトバンク近藤が右前適時打の後、なおも2死一、二塁から日本ハム郡司が左前適時打で続いた。これがチーム15点目だった。84年7月21日に全パが記録した14得点を上回り、40年ぶりに記録を塗り替えた。試合時間も9回最長となる3時間26分、両軍最多得点の26点、両軍安打も44本と記録づくめの試合となった。