レッドソックスがコーラ監督と27年まで契約延長「今後の方向性にも興奮している」今季就任６年目
AI要約
レッドソックスが、アレックス・コーラ監督との契約を3年間延長したことが報じられた。コーラ監督は球団やボストンへの愛情を語り、今後の方向性に興奮していると述べた。
コーラ監督は18年に就任し、1年目にワールドシリーズ制覇を果たしたが、19年に一時的に解任された。しかし、21年に監督に復帰し、今季も順調に勝ち星を積み重ねている。
今季は54勝47敗でア・リーグ東地区3位につけており、コーラ監督の指揮のもとチームは好調をキープしている。
レッドソックスが、アレックス・コーラ監督（48）と27年まで3年間の契約延長に合意したと24日（日本時間25日）、MLB公式サイトなどが報じた。今季が契約最終年だった。年俸は1年あたり700万ドル（約11億2000万円）以上になるという。同監督は「私たちはボストンを愛しているし、とても居心地がいい。球団の現在の状況だけでなく、今後の方向性にも興奮している」などと球団を通じて声明を出した。
プエルトリコ出身のコーラ監督は18年にレッドソックスの監督に就任し、1年目で地区優勝を果たしワールドシリーズを制覇。19年シーズン終了後にはアストロズのベンチコーチ時代に不正なサイン盗みに関わったとしてMLBから1年間の業務停止処分を受け解任されたが、21年に監督に復帰した。今季が就任6年目で、通算494勝、417敗。今季は54勝47敗でア・リーグ東地区3位につけている。
