【パリ五輪】角田夏実、日本勢金メダル1号! 谷亮子以来の20年ぶりに女子柔道48キロ級制す

AI要約

角田夏実が女子48キロ級で金メダルを獲得し、日本の夏季五輪通算500個目のメダルとなった。

角田は1回戦から準決勝まで強さを見せ、決勝ではバブードルジを破り金メダルを獲得した。

21年から世界選手権を3連覇し、初代表の座をつかんだ角田の活躍が話題となった。

【パリ五輪】角田夏実、日本勢金メダル1号! 谷亮子以来の20年ぶりに女子柔道48キロ級制す

◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ)

 女子48キロ級で角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が今大会日本選手団の金メダル第1号を獲得した。決勝でバブードルジ(モンゴル)を破った。日本がこの階級で金メダルを獲得するのは、2004年アテネ大会の谷亮子以来、20年ぶり。これが日本の夏季五輪通算500個目のメダルとなった。

 1回戦でナタシャ・フェレイラ(ブラジル)に一本勝ちした。ともえ投げからポイントを奪うと、腕ひしぎ十字固めを決め、2つの得意技を繰り出してわずか45秒で完勝した。準々決勝では地元フランスのブクリをともえ投げで一本勝ち。準決勝でバブルファト(スウェーデン)を延長戦の末、反則勝ちで破り、決勝に進出していた。

 角田は21年から世界選手権を3連覇し、初代表の座をつかんだ。