【速報】パリ五輪 日本選手団金メダル第一号!柔道女子48kg級 角田夏実選手が優勝

AI要約

角田夏実選手がモンゴルのB・バブドルジを下し、パリ五輪日本選手団第一号となる金メダルを獲得。

角田選手は世界選手権で巴投げを決めて優勝し、20年ぶりの金メダルを手に入れた。

角田選手は初戦から準決勝まで連勝し、各試合で得意技を見せつけた。

【速報】パリ五輪 日本選手団金メダル第一号!柔道女子48kg級 角田夏実選手が優勝

女子48キロ級日本代表の角田夏実選手(つのだ・なつみ、31)が27日、モンゴルのB・バブドルジ(24)を下し、優勝。パリ五輪日本選手団第一号となる金メダルを獲得しました。

世界選手権で角田選手は、世界ランク2位、モンゴルのB・バブドルジ(24)と対戦。

角田選手は2分54秒、得意の巴投げを仕掛け、技あり。そのまま攻め続け本戦4分間が経過。見事勝利を収め、柔道女子48kg級としては、谷亮子さん以来20年ぶりの金メダルを獲得しました。

初戦で角田選手はブラジルのナタシャ・フェレイラ選手と対戦。開始30秒すぎに必殺技の巴投げを決めて技あり。そのまま腕ひしぎ十字固めの得意パターンに持ち込み、一本勝ちを決めました。

2回戦では南アフリカのジェロネー・ホワイトブーイ選手(28)と対戦し1分8秒、腕ひしぎ十字固めで2戦連続一本勝ち。

準々決勝では地元フランスのシリヌ・ブクリ選手(25)と対戦。

相手選手が地元の大きな声援を受ける状況にも動じず、開始1分に巴投げで3戦連続となる一本勝ち。

迎えた準決勝は2024年の世界選手権銅メダリストと、スウェーデンのT・バブルファス選手(18)と対戦。お互いに2つの指導をもらいながら、一進一退の攻防の末、ゴールデンスコアに突入。延長の末、バブルファス選手に3つ目の指導が与えられ、反則勝ちを収めていました。