「ファンの反応が絶望的」復帰戦アクシデントの千賀滉大をソフトバンクユニ着用の現地ファンも心配「最高の復帰戦だったのに…」
AI要約
千賀滉大が復帰戦でアクシデントを起こし、6回で緊急降板するも日米通算100勝を達成。
ファンたちが心配そうな表情を見せる中、複数の三振を奪う好投も見せた。
あと一歩で完投するところで左足を痛め、グラウンドに倒れる場面があった。
◆ニューヨークメッツ8―4アトランタブレーブス(27日、シティ・フィールド)
メッツの千賀滉大が復帰戦でまさかのアクシデント―。ソフトバンクのユニフォームを着用した現地ファンも心配そうな顔で見守った。
右肩痛から復帰した千賀が今季初先発。先頭打者からお化けフォークで空振り三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せたが、2回にアダム・デュバルに先制2ランを被弾。それでも3回に味方打線から7点の大きな援護をもらい、5回まで9個の三振を奪う投球を披露した。
リズムに乗った千賀は6回先頭のオースティン・ライリーもマウンド付近に上がる高いフライに打ち取った。このフライの捕球を内野手にボールを譲ろうとマウンドを降りた際に、左足を痛め苦悶の表情を見せ、最終的にはグラウンドに寝転がってしまった。
ナインやトレーナーがすぐに駆けつける中、球場に詰めかけたファンも心配顔。ソフトバンクのユニフォームを着用し応援した熱烈なファンは腕を組んでやりきれない表情を見せた。
このプレーをSNYの公式X（旧ツイッター）が公開。ファンからは「最高の復帰戦だったのに」「ファンの反応が絶望的」「酷くないことを祈ります」などの声が上がっている。
緊急降板した千賀だったが、5回1/3を2失点で勝ち投手となり、日米通算100勝を達成した。
