ジョコビッチ圧勝で2回戦へ 次戦ナダルと激突か パリ五輪

AI要約

パリ五輪のテニス男子シングルス1回戦で、第1シードのジョコビッチがエブデンを圧倒的な強さで破り、2回戦進出。ナダルとの激しい対戦が期待される。

ジョコビッチは初の五輪金メダルを目指しており、今回の勝利で好調をアピール。ナダルも太ももの状態は不安定だが、次回戦での対戦が注目されている。

過去の対戦成績では、ジョコビッチとナダルの戦いは拮抗しており、今回も激しいバトルが期待される。

ジョコビッチ圧勝で2回戦へ 次戦ナダルと激突か パリ五輪

【AFP=時事】パリ五輪は27日、テニス男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-0、6-1でマシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)を下し、長年のライバルであるラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する可能性のある2回戦へ進出した。

 初の五輪金メダルを目指すジョコビッチは、1ゲームしか落とさず、わずか53分で圧勝した。

 ナダルは太ももを痛めているが、27日の1回戦でマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)に勝利すれば、2回戦でジョコビッチと通算60度目の対戦が実現する。過去の通算戦績はジョコビッチが30勝29敗としているが、五輪会場のローラン・ギャロス(Roland Garros)ではナダルが8勝2敗で勝ち越している。【翻訳編集】 AFPBB News