五輪=男子テニスの世界1位シナーがパリ大会欠場、へんとう炎

AI要約

男子テニス世界ランキング1位のヤニク・シナーが、へんとう炎によりパリ五輪出場を辞退したことを発表。

体調不良を訴え、医師にへんとう炎と診断されたシナーは、五輪出場を諦めざるを得なかった。

シナーの欠場により、世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチが第1シードに昇格。

五輪=男子テニスの世界1位シナーがパリ大会欠場、へんとう炎

[パリ 24日 ロイター] - 男子テニスの世界ランキング1位、ヤニク・シナー(イタリア)は24日、へんとう炎によりパリ五輪出場を辞退したことを発表した。

シナーはXの投稿で「クレーコートでいいトレーニングを1週間できた後、体調が悪くなり始めた。2、3日休養したが、医師にへんとう炎と診断され、プレーしないように強くアドバイスされた。五輪は今季の大きな目標の一つだったのでとても残念だ」と語った。

今年の全豪オープンで四大大会初制覇を果たし、全仏でベスト4入りしたシナーは、イタリア勢として1924年以来のテニス競技メダル獲得を期待されていた。シングルス、ダブルスに出場予定だった。

シナーの欠場により、世界ランキング2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードに繰り上がる。