1番・大谷翔平、プレーボール初球を狙い撃ち 難敵左腕から“快足二塁打”

AI要約

大谷翔平投手がアストロズ戦で28本目の二塁打を決める

大谷翔平投手がアストロズ戦で快音を響かせる、メジャー屈指の左腕との対戦

大谷翔平投手がジャイアンツ戦で31号ソロホームランを放ち、米データサイトの統計でも話題

◆米大リーグ アストロズ―ドジャース(26日、米テキサス州ヒューストン=ミニッツメイドパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地・アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回先頭の第1打席は初球の95・4マイル(約153・5キロ)のシンカーを捉え、センター左にはじき返すと、快足を飛ばして今季28本目の二塁打とした。

 アストロズの先発は昨季まで3年連続2ケタ勝利のフラムバー・バルデス投手(30)。大谷は昨季8打数無安打4三振に封じられるなど、この日まで通算34打数4安打(1本塁打)の打率1割1分8厘と苦戦してきたが、メジャー屈指の左腕との今季初対戦で快音を響かせた。

 前日25日(同26日)の本拠地・ジャイアンツ戦では8回に4試合ぶりの今季31号ソロを放ち、日米通算250号に到達。この一発はメジャー202本塁打の中で自己最大の打球角度46度で、米データサイト「ベースボールサバント」によると、最高到達地点は181フィート(約55・2メートル)、滞空時間7・1秒という超高弾道の衝撃アーチだった。それでも、「もっともっと打てるように、継続して頑張りたいなと思います」とおごることのない大谷。この日からはビジター戦が8試合続く。パリ五輪が開幕しても、大谷からも目は離せない。