大谷翔平、発覚した「46」の衝撃 日米通算250号の裏で更新した“自己ベスト”

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手がジャイアンツ戦で31号ホームランを放ち、日米通算250号を達成。

豪快な弾丸本塁打は自己ベストの高打球角度46度を記録。

大谷は打率.312、31本塁打でリーグトップを維持し、3冠王も視野に入れている。

大谷翔平、発覚した「46」の衝撃 日米通算250号の裏で更新した“自己ベスト”

【MLB】ドジャース 6ー4 ジャイアンツ(日本時間26日・ロサンゼルス)

 文字通り高々と舞った一撃だ。ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりとなる31号を放った。これで日米通算250号を達成。節目の一発は“自己ベスト”を更新する一撃でもあった。

 1点をリードした8回1死で迎えた第5打席。下手投げ右腕のタイラー・ロジャースから右翼席上段へ豪快弾を放った。打球速度112.6マイル(約181.2キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)の一発に本拠地が大熱狂に包まれた。

 右翼ファウルポールのギリギリに入った一発。打球角度46度という“超高弾道”の本塁打で、実は大谷が今まで打った本塁打の「自己最高角度」を更新した。これまでの最高角度の一発は、エンゼルス時代の2021年8月26日(同27日)にキーガン・エイケンから放った45度だった。

 大谷は25日(同26日)の試合を終えた時点で打率.312、31本塁打がリーグトップ。74打点は1位のブレーブスのマルセル・オズナ外野手に6差に付け、3冠王も射程圏に捉えている。