【巨人記録室】岸田行倫7番で本領発揮、74の25 打率.338 16打点中14打点 5番では11の0
岸田が8回に勝ち越し二塁打を放ち、決勝打となる。今季の勝利打点は2度目で、先制2ランを放った試合以来。
岸田は前回の勝利打も先発7番で打ち、7番の打順で高い成績を残している。下位の打順でも打率3割超えを記録。
今季の岸田の打順別成績を振り返ると、7番での出場試合が最も多く、ほとんどの打点も7番で挙げている。
◆JERA セ・リーグ DeNA2―5巨人(26日・横浜)
岸田(巨)が8回に勝ち越し二塁打を放ち、これが決勝打になった。今季、岸田の勝利打点は、5月14日のDeNA戦で、先制2ランを放って以来2度目。
前回V打も先発7番で打った。今季、岸田の先発打順別の成績は、
打順試合打―安[本]打率
2番 1 5―2 .400
5番 3 11―0 .000
6番 15 56―10 .179
7番 23 74―25〈2〉.338
8番 5 16―5〈1〉.313
途中 11 12―3 .250
7番は最多23試合に入り、1試合だけの2番の4割に次ぐ高打率。今季の16打点は、7番で14打点、8番で2打点と、ほとんどが7番でたたき出した。
8番でも打率3割超えしており、下位の打順で打線を支えている。(福山 智紀)