久保建英 レアル・ソシエダード残留か 現地ジャーナリスト「今夏に離れる予定はない」

AI要約

久保建英はレアル・ソシエダードに残留する意向であり、移籍市場で話題になっている。

レアル・マドリードは久保の移籍金の半分を受け取る権利を持つが、彼を将来の売却で利益を得る選手として見ている。

再獲得の意向はなく、久保の移籍による利益のみを求めているようだ。

久保建英 レアル・ソシエダード残留か 現地ジャーナリスト「今夏に離れる予定はない」

 スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)に、イングランド・プレミアリーグ移籍が浮上している中、移籍市場に詳しいジャーナリストのエクレム・コヌール氏が自身のX(旧ツイッター)で残留を主張した。

 同氏は「日本人選手の久保建英は、夏の移籍期間にレアル・ソシエダを離れる予定はない」とつづった。この投稿を受けてスペインメディア「プラネタ・レアル・マドリード」は「このジャーナリストの情報が真実であれば、サッカー選手はバスクのクラブに残りたいという希望を理由にオファーを拒否することになるだろう」と指摘した。

 その上で、残留は久保の移籍金6000万ユーロ(約100億円)の半分を受け取り権利を持つスペイン1部レアル・マドリードの望みとは異なるとした。「Rマドリードは(久保が)ロドリゴ、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュラーからポジションを奪える選手とは見ておらず、将来の売却で収入を得ることを望んでいる」。もはや再獲得の意向はなく、久保の移籍による利益のみを求めているようだ。