【決勝カード】27日は全国で一気に16代表が決定!初出場、55年ぶり、4連覇、歴代単独4位の31度目をかけ、32チームが熱戦【2024夏の甲子園】

AI要約

2024年度の第106回全国高校野球選手権大会の各都道府県大会は佳境を迎え、27日には全国で一気に16代表が決まる。

初出場や久々の出場を目指すチームがあり、連覇を狙うチームも存在する中、各地域で激しい戦いが繰り広げられている。

注目のチームや試合展望について、ファンにとって楽しみな要素が多く詰まった大会となることが期待される。

【決勝カード】27日は全国で一気に16代表が決定!初出場、55年ぶり、4連覇、歴代単独4位の31度目をかけ、32チームが熱戦【2024夏の甲子園】

2024年度の第106回全国高校野球選手権大会の各都道府県大会は佳境を迎え、27日には全国で一気に16代表が決まる。

春夏通じて初出場を狙うのは、山形城北(山形)つくば秀英(茨城)長野俊英(長野)綾羽(滋賀)で、大分舞鶴(大分)は夏初出場を狙う。すでに初出場を決めている札幌日大(南北海道)聖和学園(宮城)新潟産大附(新潟)の3校に次ぐ初出場が誕生するのだろうか。

久しぶりの出場を狙うのは、富山北部(富山)の55年ぶりを筆頭に、32年ぶりの大社(島根)、15年ぶりの高知(高知)長野日大(長野)滋賀学園(滋賀)となっている。

連続出場では、明豊(大分)が最多の4連覇を狙い、星稜(石川)が3連覇、前橋商(群馬)富山商(富山)北陸(福井)広陵(広島)英明(香川)神村学園(鹿児島)が連覇を狙う。春夏連続出場がかかるのは、センバツVの健大高崎(群馬)をはじめ、星稜、敦賀気比(福井)広陵(広島)高知、明豊、神村学園となっている。

出場回数では岐阜の県立岐阜商が歴代単独4位となる31度目を狙い、広島では広島商が25度目、広陵が26度目を狙って直接対決する。

福井の北陸-敦賀気比、広島の広島商-広陵、香川の高松商-英明、高知の高知-明徳義塾などは、優勝候補が前評判通りの強さを見せて決勝に進んでいる。ファンにはたまらない魅力が詰まった試合となることが期待される。