NTT西日本・河本監督、抜てきの小泉捕手に「100点」 都市対抗

AI要約

NTT西日本が日本製紙石巻を9-0で破り、第95回都市対抗野球大会で8強入りを果たした。

NTT西日本の監督は投手浜崎浩大の活躍を称賛し、次の試合でも全力で勝利を目指す意向を表明した。

NTT西日本は100点の完封勝利を収め、相手チームの小刻みな継投に苦戦しつつも、集中力を保ち続けた。

NTT西日本・河本監督、抜てきの小泉捕手に「100点」 都市対抗

 第95回都市対抗野球大会は第7日の25日、東京ドームで2回戦があり、大阪市・NTT西日本は石巻市・日本製紙石巻に9―0で快勝し、第91回大会(2020年)以来の8強入りを決めた。大阪市の河本泰浩監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇大阪市・河本泰浩監督

 (4安打完封の浜崎浩大は)信頼感は一番ある投手。しっかり自分の投球をして、粘り強く投げてくれた。次の試合も全力で、一戦必勝で頑張りたい。

 (浜崎は137球)球数は投げられるピッチャーなので、気にしていなかった。捕手の小泉(航平)に確認して、「まだいける」という感じだったので最後まで行った。

 (小泉は大阪桐蔭高から入社6年目で都市対抗初スタメン)近畿2次予選が終わってから、小泉と浜崎でバッテリーを組ませていた。浜崎はちょっと慎重になるところがあるが、小泉はどちらかというと大胆なリードなので、その組み合わせで思い切って起用した。

 (点数は)100点じゃないですか。完封ですから。

 (相手は小刻みに継投)なかなか(狙い球を)絞りづらくて、チャンスで一打が出なかった。前半はかなり苦しんだ。後半になるにつれて、気を抜くところはなかったので、逆に集中力が増した。「次の1点、次の1点」という声も(ベンチで)出ていた。