「坂田塾」主宰の坂田信弘さんが76歳で死去 古閑美保、上田桃子、笠りつ子、安田祐香らを輩出
坂田信弘さんが亡くなりました。坂田塾を主宰し、多くのトッププロを育成した功績がありました。また、漫画原作者としても活躍しました。
坂田信弘さんは76歳で亡くなりました。息子の雅樹さんがインスタグラムでそのことを伝えました。葬儀告別式は親族のみで行われました。
坂田信弘さんは多くのプロゴルファーを育て、坂田塾は30年の歴史を持っていました。また、漫画作品も多数手がけ、人々に多くの作品を残しました。
数多くのトッププロを輩出した「坂田ジュニアゴルフ塾(通称・坂田塾)」を主宰していたことで知られるプロゴルファーの坂田信弘さんが22日午前0時33分に死去した。76歳だった。息子の雅樹さんが25日、SNSのインスタグラムで明らかにした。死因は公表されていない。葬儀告別式などは親族のみで執り行ったという。
「坂田塾」は1993年に熊本で開校され、一時は札幌、福岡、東海、船橋、神戸と全国6校まで拡大し、多くのジュニアゴルファー育成。古閑美保や上田桃子、笠りつ子、安田祐香らを輩出した。2023年4月に30年の歴史に幕を下ろした。
後進の指導だけではなく、漫画原作者としても「風の大地」「奈緒子」「DAN DOH!!」「インパクト」など数々の大ヒット作を世に送り出した。
雅樹さんはインスタグラムで以下のようにつづっている。(原文ママ)
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76歳でした。
とても大きな人でした。
父として大きく、人として大きく、ツアープロとして少し大きく、プロゴルファーとしてとても大きく、作家として、とても大きく、塾長として、とてもとても大きな人でした。
坂田信弘は居なくなりましたが、坂田信弘が残した作品は、多々有ります。漫画、本、執筆で書いた作品。
プロゴルファーを育成して、活躍している、プロゴルファーという作品。坂田塾なので、人を育てて大人になってくれた1人1人の作品。分からないぐらいの作品を世の中に出してくれていると思います。
私に至っては、迷惑しかかけて無い、ただのバカ息子でした。それでも、色々と手をかけて育ててくれました。
父に、最後に言えた言葉がありがとうでした。
それ以上の言葉が無かったです。
今回は、家族でゆっくりと父と過ごしたかったので、家族葬でさせて頂きました。
父を応援して頂いた皆様、関係者の皆様、長い間応援有難うございました。心より御礼申し上げます。