山崎まさよし、「すごく温かい気持ちになれる作品」 MBSドラマ『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』制作発表会見

AI要約

MBSの連続ドラマ「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」の制作発表会見が行われ、山崎まさよしと酒井大成が出席。

漫画を原作とする作品で、大人の色気をまとったイケオジ料理研究家とピュアな雑誌編集者が心を通わせるヒューマングルメラブストーリー。

山崎と酒井は26歳差の歳の差BLを演じ、お互いの第一印象や撮影中のエピソードを披露。

 25日から放送がスタートするMBSの連続ドラマ「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」(木曜深夜1時29分~、TBS系)の制作発表会見が24日、東京都内で行われ、W主演を務めるシンガー・ソングライターの山崎まさよし(52)と俳優の酒井大成(26)が出席した。

 2020年から2022年まで「マンガよもんが」(ぶんか社)で連載された松本あやかさんの同名漫画が原作の同作は、山崎演じる大人の色気をまとったイケオジ有名料理研究家・三ツ矢歩と、酒井が演じるピュアでまっすぐな雑誌編集者・石田友也が「おいしいごはん」と「丁寧な生活」によって心を通わせていくヒューマングルメラブストーリー。

 26年ぶりに連ドラ主演を務める山崎は「料理研究家で同性愛者という役をこの多様性の時代にお話をいただいて、実際にやってみてよかった」と手応えを語り、初回放送を前に「見ていてすごく温かい気持ちになれる作品。撮影をして自分でも思っているので、これから楽しみにしてください」と呼びかけた。

 ごはんでつながる歳の差BLを描く二人は26歳差。お互いの第一印象を聞かれた山崎は「好青年と言うのは簡単なんですけれど、芝居に真摯(しんし)に向き合っている姿にすごいなと、尊敬もしました」と酒井を称賛し「僕は大体投げ出しがちになるんですけど、俺はこっちだから」とギターを鳴らすしぐさで笑いを誘った。

 一方で山崎の相手役をオーディションで射止めたという酒井は「大先輩でレジェンドというイメージが強かったので、初めてお会いした時はめちゃくちゃ緊張しました」と出会いを振り返り、「根っこの部分に揺るぎない意志がある方。こういう歳の取り方をしたいなと心の底から思います」と目を輝かせた。