2週間休養の川田将雅が今週から新潟で実戦復帰「懸命な治療をしていただいてありがたいです」

AI要約

川田将雅が2週間の休養期間から復帰し、身体のメンテナンスに専念していた経緯を説明。

股関節深部の神経の痛みを治療していたこと、競馬中に何も問題がなかったが競馬後に症状が出たことを明かす。

2週間の休養中に寝たきりの状態で治療を受け、原因を特定していく過程を経て、復帰することができたと述べる。

2週間休養の川田将雅が今週から新潟で実戦復帰「懸命な治療をしていただいてありがたいです」

「身体のメンテナンスに専念するため」(インスタグラムより)として、2週間の休養に入っていた川田将雅(38=栗東・フリー)が25日、調教騎乗を再開した。競馬には今週(27、28日とも新潟)から復帰する。

 3頭の調教に騎乗後、取材に応じた川田は「精密検査をして筋肉、内臓に大きなトラブルはなかったのですが、神経の痛みを治めるために2週間必要ということで、治療に専念するため休みを頂きました。予定通り順調に回復できたので、ご迷惑をおかけしましたが戻ってくることができました」と経緯を説明した。

 同騎手は7日の小倉競馬終了後に、股関節深部の神経の痛みなどを発症。「レース中はアドレナリンも出ていて問題なかったのですが、競馬終わりに動けなくなり、当日に帰ることもできず、調整ルームで寝ていました」と明かした。

 2週間の休養期間については「最初の1週間はほぼ寝たきりで立つこともできませんでした。分かりやすい原因がなく、治療を重ねながら原因を特定していく形でした。懸命な治療をしていただいてありがたいです」と話した。