U-23日本代表、U-23パラグアイ戦予想スタメン紹介【MF】欧州でさらに成長!? 攻撃センス抜群の21歳

AI要約

U-23日本代表はU-23パラグアイ代表と対戦し、メダル獲得への戦いが始まる。

三戸舜介は前回の試合でインサイドハーフとして起用され、アシストを決めるプレーを見せた。

三戸はショートカウンターや突破意識を持ち、五輪本戦でもオフェンス能力が活かされるだろう。

U-23日本代表、U-23パラグアイ戦予想スタメン紹介【MF】欧州でさらに成長!? 攻撃センス抜群の21歳

 U-23日本代表は現地時間24日、パリ五輪(パリオリンピック)のグループリーグ第1節でU-23パラグアイ代表と対戦する。メダル獲得へ向けた戦いがいよいよ始まる。OAのファビアン・バルブエナらを擁する南米の強豪を相手に、U-23日本代表はどのような布陣で臨むだろうか。先発メンバーをポジション別に予想する。

MF:三戸舜介

生年月日:2002年9月28日(21歳)

所属クラブ:スパルタ・ロッテルダム(オランダ)

23/24リーグ戦成績:19試合2得点

 先のU-23フランス代表戦で、三戸舜介は藤田譲瑠チマのゴールをアシストした。CFの藤尾翔太が鋭いプレスでボールを奪取すると、相手陣地でショートカウンターを展開。連動した三戸がドリブルで運び、駆け上がってきた藤田にヒールパスを送る。これを藤田が落ち着いてゴール右隅に蹴り込み、ネットを揺らした。

 ウイングが本来のポジションの選手だが、この試合ではインサイドハーフとして起用され、中央でも十分に輝けることを証明した。『FotMob』によると、現在所属するスパルタ・ロッテルダムでは、山本と同じく「1試合あたりのファイナルサードにおけるボール奪取数」においてチーム内3位に入っている。

 大岩剛監督が標榜する「ショートカウンター」戦術において、三戸もまた適したプレーができるわけだ。また、三戸は取り消しとなったPKの場面でも縦への突破意識を感じさせた。同選手のオフェンス能力は、五輪本戦でもポジティブに作用するだろう。