【球宴】阪神・岡田彰布監督、“丸ポーズ”の舞台裏は「丸せえ言うてたから、新井と(三浦が)」…一問一答
◆マイナビオールスターゲーム2024 全パ6―11全セ(23日・エスコンフィールド)
阪神・岡田彰布監督は球宴後も普段通り報道陣の取材に応じ、“丸ポーズ”の舞台裏を明かした。2回に丸が右翼席へ2ランを放り込んだ後、指揮官も三塁ベンチでお決まりポーズ。丸も「宝物」と喜んだ。以下、岡田監督の一問一答。
―セの連敗を食い止めた。
「関係ないけど。分からへん(笑)」
―06年も2連勝。自身も3連勝。明日も勝てば4連勝。
「いやいや、そんなん何にもないよ」
―今までオールスターのミーティングで喝を入れたことは。
「いやいや、そら5連敗って聞いとったからな。だから、な。きょう、今回止めよかっていう話を」
―予想以上に打った。
「いやいや、それは予想以上どころちゃうよ(笑)」
―打順を決めるのは熟考した?
「すぐ決まったよ。10分で決まったよ。飛行機の中で」
―岡本和が4番。
「あした村上4番」
―その2人がセ・リーグの中軸。
「いや、そういうことやん」
―床田の代打はどのあたりから考えていた?
「うん? いや、だから、まあな。誰が賞…ちょっとな、オースティンが分からんかったからな。だから、あんまりな。賞かかってんのに、(そんな選手に)代打・床田はあれやったから。その前にオースティン、アウトになったからな」
―新井監督が床田、と。
「そのチャンスがあればな」
―パの打順を見て、試合前から決めていたのか。
「試合中よ、試合中。そらそんなの競ったゲームではいかれへんよ。こんなゲーム展開になったからなあ、そら」
―新井監督、三浦監督、よく知る3人でどんな話を。
「いやいや別にもうそんなん、バッターとピッチャーといてるから、次だれ代打行くとかお前、そんなあれをなあ。別にピッチャーは順番な、順番言うても分かってることやから、確認やけどな」
―監督自身も普段と違った雰囲気を味わえたか。
「いやいや味わえたっていうか、オールスターはオールスターやから、別にそんなんは」
―丸が喜んでいた。
「あれは、丸せえ言うてたから、新井と(三浦が)」
―才木はいい経験
「おう、あんな真っすぐばっかり投げて(笑い)」
―牧と森下の話を。
「そや。どんなんやった?って」
―性格など。
「そら、アイツらしか分からん部分あるからのう。大学の時のこと分かれへんから。あんまり、ええ返事はなかったな(笑い)」