大谷翔平の『超特大場外弾』にチームメートは「まあまあだな(笑)」…東京ドーム開幕での登板には「まずはしっかりと投げられる状態に」

AI要約

ドジャースの大谷翔平選手がレッドソックス戦で4年連続30号本塁打を達成

大谷選手の本塁打に関する一問一答やチームへの影響、そして来年の日本開催についてのコメントがあった

大谷選手はリハビリをしっかり行い、来年の日本開催に向けて準備を進める意向を示す

大谷翔平の『超特大場外弾』にチームメートは「まあまあだな(笑)」…東京ドーム開幕での登板には「まずはしっかりと投げられる状態に」

◇21日(日本時間22日) MLB ドジャース9―6レッドソックス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手はレッドソックス戦に「1番・DH」で出場し、日本選手では初となる4年連続30号本塁打をマークした。その記念の一撃は右中間方向へ、約144メートルの特大弾。ドジャースタジアム史上2番目の飛距離で、右翼後方の通路で弾んだボールは、場外の広場に落ちた。試合後の一問一答は次のとおり。

 ―しっかりと芯で打った本塁打だったか。

 「よかった。いい角度で上がった」

 ―ライト席後方の天井を超えるのを期待したか。

 「一応、見てはいたが、目視はできなかった。(打球が)どこにいったのか分からなかった」

 ―チームメートの反応は。

 「みんな、まあまあだなという感じで(笑)」

 ―左打者で唯一スタージェルという打者が場外を打ったことがある。自分は打てると思うか。

 「そう願っているし、もっともっと打てるように、これから先、チャンスはあると思うのでもっといい打球を打てるように頑張りたい」

 ―オールスター前は苦戦していたが、後半戦はいい流れになった。どれくらいチームにとって大きいか。

 「逆転が多かったり、難しい試合が多い中で、ものにできているというのがまずチームとして勢いに乗っていける要因になる。また明日からその勢いのままに頑張りたい」

 ―4年連続30号。ホームランを期待されている選手としてどう思うか。

 「長打は持ち味だと思うが、その状況、状況によって。今1番を打っているので、1番は出塁を考えないといけない。そことのバランスが大事」

 ―来年、ドジャースの日本開催が決まった。その思いについて。

 「特別になると思うし、カブスも日本の選手が多い。日本の野球ファンにとっても特別。僕自身はリハビリ明けなので、まずはしっかりと投げられる状態に戻して開幕を迎えるというのが来年は一番大事」

 ―東京ドームで投げたいという気持ちは。

 「そのくらいのクオリティーでキャンプを迎えて、そのくらいの信頼感で送り出してもらえるのが、自分にとっても自信になる。必ずしもそこを目標にする必要はないと思うが、そのクオリティーで投球できる状態で迎えたい」