大谷翔平、節目の4年連続30号アーチ狙う…レッドソックス戦に「1番・DH」

AI要約

大リーグのドジャースVSレッドソックス戦で、大谷翔平選手が1番・DHで出場。前日の活躍でチームに勢いをつける可能性があり、通算250本塁打に迫っている。

相手先発は若手右腕ベロで、不安定な投球内容。大谷は過去に好相性を示しており、チームの勝利を狙う。

大谷はリーグトップの成績を残しており、3冠王獲得の可能性もある。後半戦に向けてチームと共に新たなスタートを切りたいとコメント。

大谷翔平、節目の4年連続30号アーチ狙う…レッドソックス戦に「1番・DH」

 ◇20日(日本時間21日) 大リーグ ドジャースーレッドソックス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が20日、本拠地でのレッドソックス戦に「1番・DH」で出場する。前日の後半戦初戦は逆転満塁弾の呼び水となる二塁打で勝利に貢献した。4年連続となる節目の30号アーチで、チームに弾みをつけることができるか。日米通算250本塁打にもあと2本に迫る。レッドソックスの吉田正尚外野手はスタメンを外れた。

 相手先発は若手右腕ベロ。昨季、初の2桁となる12勝を挙げてブレーク。今季はここまで10勝5敗、防御率5.32。勝ち星を挙げてはいるが、不安定な投球内容となっている。大谷は昨年2度対戦し、本塁打はないが、通算5打数3安打と好相性だった。

 大谷は95試合に出場し、374打数118安打、打率3割1分6厘(リーグ2位)、29本塁打(同1位)、69打点(同3位)をマークし、3冠王を狙える位置にいる。盗塁は23個で、キャリアハイの26個にあと「3」に迫る。後半戦に向けて、「最後、チームは苦しかった。また気持ち新たに切り替えて後半を迎えたい」と話している。