須藤晃大が大竹陽に判定勝ち。勝ち点9でインフィニティリーグ首位独走【修斗】

AI要約

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」で行われた大竹陽と須藤晃大の対戦を要約すると、須藤が判定勝ちを収めて勝ち点2を獲得し、勝ち点9でトップを守った。

両選手の前試合成績や背景、試合展開、勝敗について詳細に記述されている。

須藤が圧倒的なパフォーマンスを見せて大竹に勝利し、順位を伸ばしたことが強調されている。

須藤晃大が大竹陽に判定勝ち。勝ち点9でインフィニティリーグ首位独走【修斗】

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)で行われた「インフィニティリーグ2024 フライ級」で大竹陽(HAGANE GYM)と須藤晃大(EXFIGHT)が対戦した。試合は須藤が判定勝ちを収め、勝ち点2を獲得。勝ち点9としてトップを守った。

 大竹は3月の後楽園大会で片山将宏に2RでKO勝ちを収め、勝ち点3を獲得。須藤は5月のニューピアホール大会でヤックル真吾に1R19秒でKO勝ちを収め、勝ち点4を獲得。片山が度重なる計量オーバーでコミッションから出場停止処分が科されリーグ戦への出場が不可となったため、須藤は片山戦の不戦勝の勝ち点3も加え、勝ち点7でトップに立っていた。

 1R、サウスポーの大竹とオーソドックスの須藤。前手で距離を探り合い、ともに蹴りを出すがバックステップでかわされる。徐々に圧をかける大竹。須藤は横にずれてかわしてパンチも大竹はバックステップ。須藤がタックルも大竹がケージに押し込む。須藤がヒザを放つとこれがローブローとなり一時中断。須藤に注意が出る。大竹は左インロー。須藤はパンチのフェイントからタックル。リフトしてテイクダウン。ハーフで上を取る。須藤は肩パンチ。大竹はケージににじり寄る。須藤は足をたたむことに成功。ケージを使って立とうとした大竹をつぶしバックマウント。削りに行くが大竹は立ち上がりかけると体を入れ替え、上を取るとパウンド。

 2R、圧をかける大竹。須藤はジャブでけん制。そしてパンチのフェイントからタックル。ケージに押し込んでから尻をつかせ、足をたたみに行く。脱出しようとした大竹を逃がさず、バックを取る須藤。4の字ロックをがっちり決めてバックからこつこつパンチ。大竹がすきをついて立ち上がる。須藤は立ち際に腕を狙うが取れず。スタンドになるが須藤がすぐに組み付き、ケージを背に座らせる。大竹が立ち上がるが須藤はバックをキープ。引き込んでグラウンドに。4の字ロックで固め、バックからチョークを狙う。大竹は何とか正対したいが、須藤は許さない。須藤がグラウンドでコントロールしたまま試合終了。

 ジャッジ3者とも18-20で須藤が判定勝ち。勝ち点2を獲得し勝ち点を9とした。