【ONE】“どすこい”奥富、メスキータの詰めに下がり払い腰で下に、リアネイキドチョークに失神一本負け
AI要約
2024年7月19日(金)、タイ・ルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 71』についてのレポート。
第1試合では、IMMAF世界王者のメスキータが奥富夕夏にリアネイキドチョークで勝利。
試合の展開や結果について詳細に述べられている。
2024年7月19日(金)タイ・ルンピニースタジアムにて、『ONE Friday Fights 71』（U-NEXT配信）が開催されている。
▼第1試合 女子ストロー級MMA 5分3R
〇ファイニー・メスキータ（豪州）
[1R 2分15分 リアネイキドチョーク]
×奥富夕夏（リバーサルジム新宿Me,We）
ブラジル生まれの豪州育ちのメスキータは、IMMAF世界王者。12月のONE FFではキルギスのバクティグル・クルマンベコバに判定勝ち。
奥富は、相撲をベースにアマチュアで5戦5勝、プロデビュー戦から3連勝を飾り、2024年3月のDEEP JEWELSでは、アマチュア時代に階級下の万智を破っている柔道強豪の齊藤百瑚と対戦。判定18-18マスト齋藤×3で齋藤が上回るも、齋藤の体重超過で公式結果はノーコンテストとなっている。
1R、“どすこい”奥富とコールされた奥富に、いきなりワンツーで先に詰めたのはメスキータ。右を受けた奥富。コーナー詰まるも体を入れ替え押し込むがメスキータのヒザを受ける。右で差して右足をかけてボディロックも引き出せず。メスキータが払い腰テイクダウン。立とうとする奥富をがぶりヒザ。バックに回り、背中に乗ると、右腕を喉下にワンアームで肩を抱き絞める。
左手は掴んでいた奥富だが、メスキータは右腕を徐々に食い込ませ、左腕も抜いて頭後ろで組んで絞めに。立ったまま耐えていた奥富は、ヒザから崩れて失神した。
