【ONE】 FF71で初陣の壱・センチャイジムが判定3-0で勝利、ウインク&投げキス

AI要約

ONEチャンピオンシップのONEフライデーファイツ71大会で、与那覇壱世がティムール・チュイコフに勝利した。

与那覇は沖縄出身のKNOCK OUT選手で、左ミドルを中心に主導権を握りながら判定勝利を収めた。

試合後にはカメラに向かってウインク&投げキスを披露し、ONEデビュー戦を白星で飾った。

<ONEチャンピオンシップ:フライデーファイツ71大会>◇19日◇タイ・ルンピニースタジアム

 アジア最大の格闘技イベントONEチャンピオンシップの登竜門的大会「ONEフライデーファイツ(FF)71」がタイ・ルンピニースタジアムで行われ、124ポンド(約56・25キロ)契約ムエタイで与那覇壱世(26=センチャイムエタイジム)が判定3-0でティムール・チュイコフ(22=キルギス/タイガームエタイジム)に勝利。ONEデビュー戦を白星で飾った。

 沖縄出身の与那覇は、立ち技打撃格闘技KNOCK OUT(ノックアウト)では「壱(いっせい)・センチャイジム」の名前で、レッド(肘ありルール)スーパーバンタム級(-55キロ)王座を保持する強豪。端正な顔立ちでKNOCK OUTでは「顔面偏差値東大級」のキャッチブレーズもつけられている。

 この日の試合では序盤から左ミドルを中心に試合を組み立て、左右パンチも当てて主導権を握った。何度か相手パンチを被弾する場面はあったものの、判定3-0で勝利すると、カメラに向かってウインク&投げキスした。