【ヤクルト】オスナがサヨナラ打 盟友の“当たる”予言「実行できなかった」悔しがるも勝利運ぶ

AI要約

ヤクルトのオスナがサヨナラ打で勝利をもたらす

個人間の予言が試合結果に影響を与える

試合は激闘の末、ヤクルトがDeNAを下し後半戦へ向けて弾みをつける

【ヤクルト】オスナがサヨナラ打 盟友の“当たる”予言「実行できなかった」悔しがるも勝利運ぶ

<ヤクルト8-7DeNA>◇21日◇神宮

 盟友の予言は当たらずとも、ヤクルトのホセ・オスナ内野手(31)がヒーローとなった。5-5で迎えた延長11回。

 2点を勝ち越されたが、誰も諦めてはいなかった。無死二、三塁から長岡が右前へ同点の2点適時打。その後1死二、三塁で村上は申告敬遠されたが、1死満塁からオスナが左中間へサヨナラ打。試合前には、左足裏の炎症で離脱中のサンタナから「ホームラン1本打つ」と言われていた。オスナは「実行できなかった」と悔しがったが、勝利を運んだ。

 “当たる”予言者だから、大きなアーチを期待していた。20日の試合前にもサンタナから「今日お前、ホームラン2本打つぞ」と“お告げ”があり、言葉通りに2打席連発弾。「まさに有言実行でした」。サンタナの陰のアシスト? もあり、2日連続のお立ち台。前半戦ラストの試合で、4時間31分の激闘を制し、後半戦へ弾みをつけた。