【DeNA】森原康平が約2年ぶり回またぎで気迫全開 守護神としての働き三浦監督評価

AI要約

DeNA森原康平投手が2年ぶりの気迫全開の回またぎを披露。9回と10回にマウンドに上がり、無失点で4奪三振を記録。

森原はシーズン途中から守護神として活躍し、前半戦で19セーブを挙げ、防御率2.50をマーク。

三浦監督も森原の活躍を評価し、「しっかりクローザーとしてやってくれています」とコメント。

<ヤクルト-DeNA>◇21日◇神宮

 DeNA森原康平投手(32)が2年ぶりとなる気迫全開の回またぎを見せた。同点の9回、5番手としてマウンドに上がると、2奪三振含む3者凡退で無失点。さらに続く延長10回もマウンドへ。1死からヤクルト村上に中前打を浴びるも、前夜の同戦で2本塁打を放った好調のオスナを2球目から5球直球を続けた。最後は内角への150キロ直球で空振り三振に斬った。

 続く代打松本直に右前打でしぶとくつながれるも、2死一、三塁から山田を150キロ直球で空振り三振。気迫満点にほえながら2回無失点4奪三振で役割を全うした。これが22年9月24日のヤクルト戦(神宮)以来、約2年ぶりの回またぎだった。

 シーズン途中から守護神として9回を任されてきた森原は、前半戦36試合に登板して19セーブ、防御率2・50をマーク。三浦監督は試合前、「頑張ってくれてますよ。もちろんパーフェクトではないですけど、しっかりクローザーとしてやってくれてます」と評価していた。