楽天・則本昂大、リーグ単独トップの21セーブ目チーム全体で勝てればいい」

AI要約

楽天の則本昂大投手が今季から抑えに転向し、リーグ単独トップの21セーブ目を達成した。

試合では、則本投手が九回に登板し、2人の打者を二ゴロで抑え、1本の左中間二塁打を許すも、最終的に2人目の打者を好捕で仕留めた。

チームは8勝5敗で再び勝率5割に復帰した。

楽天・則本昂大、リーグ単独トップの21セーブ目チーム全体で勝てればいい」

(パ・リーグ、オリックス2-3楽天、13回戦、オリックス8勝5敗、19日、ほっと神戸)今季から抑えに転向した楽天・則本昂大投手(33)がリーグ単独トップの21セーブ目。「まだ前半戦で何が起こるか分からない。チーム全体で勝てればいい」と振り返った。

3-2の九回に登板して5番紅林、代打大里をともに二ゴロ。頓宮には外野手が譲り合う左中間二塁打を許したものの、続く代打トーマスを小深田の好捕で二直に仕留めた。今江監督は長打につながった〝お見合い〟に「ありえないプレー。防げるミスは絶対に起こしてほしくない」と注文を付けたが、最速153キロを計測した右腕は「気にしていない。最後はコブ(小深田)に助けられた」と感謝した。チームは再び勝率5割に復帰した。(広岡浩二)