DeNA・梶原昂希が五回の第3打席までに猛打賞 リードオフマン定着を目指す3年目の24歳

AI要約

DeNAの1、2番コンビが、前夜に続き機能し、ヤクルト戦でも活躍。梶原とオースティンの連携で先制点を挙げ、佐野の活躍もあり3点目を追加。打線の分厚さを強調し、梶原は猛打賞でリードオフマンとしての役割を果たした。

梶原とオースティンの連携で先制点を挙げ、佐野の活躍もあり3点目を追加。梶原は猛打賞でリードオフマンとしての役割を果たし、チームの得点源として活躍。

機動力を見せる梶原や高打率の佐野が、チームの中心として活躍。若手選手の奮闘がチームの勝利につながっている。

DeNA・梶原昂希が五回の第3打席までに猛打賞 リードオフマン定着を目指す3年目の24歳

(セ・リーグ、ヤクルト―DeNA、16回戦、20日、神宮)前夜に合わせて7打点を挙げたDeNAの1、2番コンビが、この日も機能した。一回に先頭の梶原昂希外野手(24)が遊撃内野安打で出塁すると、続くオースティンは中前打。中堅手のファンブルと悪送球が重なり、一塁走者の梶原は俊足を飛ばして先制のホームを踏んだ。

さらに、無死三塁から佐野が右中間への適時二塁打と畳みかけた。わずか7球で2点を先行。11試合連続安打と好調の佐野は「チャンスだったので積極的にいき、一振りで捉えることができてよかった」と納得顔を浮かべた。

梶原は三回先頭でも中前打で出塁し、続くオースティンは右前打。無死一、二塁と好機を演出し、2人で3点目をお膳立てした。梶原は5試合連続で1番、オースティンは出場4試合連続で2番に入り、佐野、牧ら中軸につないで得点源の役割を果たしている。

梶原は五回の左前打で2試合連続の猛打賞(1試合3安打以上)。試合前時点で7盗塁と機動力も発揮しており、「うちの打線はすごく分厚くて、12球団一だと思う。自分が少しでも(後続打者への)警戒心を薄れさせられたら、より中軸に甘いボールがいきやすくなる」と心掛ける。3年目の24歳が、リードオフマン定着を目指す。