【広島】首位ターンへ床田寛樹、大瀬良大地、九里亜蓮の3人で虎たたき 「先手取らせない」床田

AI要約

広島は前半戦最後の阪神3連戦に4本柱の先発投手を起用。床田、大瀬良、九里が登板する。

床田は村上との投げ合いで初回に点を取られがちで、リーグトップの9勝を狙う意気込み。

大瀬良は前回の登板を果たせず、九里はチームのために勝てる投球を目指す。

【広島】首位ターンへ床田寛樹、大瀬良大地、九里亜蓮の3人で虎たたき 「先手取らせない」床田

 2位広島は前半戦最後の阪神3連戦に先発4本柱の3人をぶつける。初戦先発の床田は今季5度目の阪神戦で、すべて村上との投げ合いで2勝2敗。19日も村上と相まみえる。「この2試合、初回に点を取られている。いいピッチャー相手に先手を取られるときつくなるので、そこかなと。なんとか粘り強く投げたいなと思います」。序盤に複数失点する投球が続いており、上半身と下半身で捻転をつくる動きを確認。リーグ単独トップの9勝を狙う。

 2戦目はノーヒッター大瀬良が先発し、3戦目には九里を投入する。前回登板予定が降雨中止となり、前々回は降雨ノーゲームで3回0/3で53球。6回2失点だった3日阪神戦以来の登板に「チームが勝てるようなピッチングをしたい」と意気込んだ。首位巨人とは1ゲーム差。上位争いする虎をたたいて、首位での折り返しを目指す。【前原淳】