【札幌5R新馬】2番人気キングスコールが“ソダシ超え”レコードで押し切りV 矢作師「能力は高い」

AI要約

21日の札幌5Rで、2番人気のキングスコールが押し切り勝利。勝ちタイムは20年札幌2歳Sの記録を更新し、2歳レコードを樹立。

藤岡騎手は、馬場状態と馬の成長に期待を寄せ、矢作調教師も能力の高さを評価。今後は札幌2歳Sに向けて準備を進める構え。

矢作調教師は距離について言及し、短期放牧を経て札幌2歳Sでの活躍を期待している。

【札幌5R新馬】2番人気キングスコールが“ソダシ超え”レコードで押し切りV 矢作師「能力は高い」

 21日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル)は2番人気のキングスコール(牡=矢作、父ドゥラメンテ)が押し切りV。序盤は2番手で折り合い、3角手前で先頭へ。直線はノーステッキで突き抜けた。勝ちタイム1分47秒8は、20年札幌2歳Sでソダシがマークした1分48秒2を上回る2歳レコードだった。

 「スピードと開幕週の馬場がマッチした。気性の危うさがあるので良い方向に成長してくれれば」と藤岡。矢作師は「能力は高い。距離は千八でも短い、二千以上と思っていた」と回顧。今後は「短期放牧に出して、札幌2歳S(8月31日)一本で」と力を込めた。