# 矢作調教師

　21日の札幌5R・2歳新馬（芝1800メートル）は2番人気のキングスコール（牡＝矢作、父ドゥラメンテ）が押し切りV。序盤は2番手で折り合い、3角手前で先頭へ。直線はノーステッキで突き抜けた。勝ちタイム1分47秒8は、20年札幌2歳Sでソダシがマークした1分48秒2を上回る2歳レコードだった。

　今春ケンタッキーダービー（3着）に挑んだフォーエバーヤング（牡3＝矢作）は3歳ダート3冠最終戦のジャパンダートクラシック（10月2日、大井）からBCクラシック（11月2日、米国デルマー）に予定通りに挑む。　矢作師は「先日ノーザンファーム（北海道）で馬を見てきたが、さすがに疲れは

ミスタージーティーは栗東坂路で藤岡佑騎手を背に、馬なりで軽快な走り。４ハロン５３秒７─１２秒３をマークし、小気味いいフットワークを披露した。見守った矢作調教師は「機嫌はよさそうですね。いい状態でいけると思います。前走（皐月賞１０着の状態）が１００点ではなく、不本意でしたからね。条件が変わるのも