史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング29位。とにかく半端ない! 日本史上最高のFW

AI要約

大迫勇也が達成した高額な移籍金ランキングの29位に入る450万ユーロの移籍金の記録について紹介。

TSV1860ミュンヘンを経てケルンへ移籍後、ブレーメンへの移籍を果たし、ブンデスリーガでの活躍を続ける大迫に焦点を当てる。

大迫はケルンでのプレーでヨーロッパリーグ出場など活躍し、ブレーメンでも8ゴールの記録を残すなどキャリアハイを達成。

史上最高額は誰だ!? 日本人、歴代移籍金ランキング29位。とにかく半端ない! 日本史上最高のFW

 欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。今回は、歴代の日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。

29位:大迫勇也(おおさこ・ゆうや)

生年月日:1990年5月18日

移籍先:1.FCケルン(ドイツ)→ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)

移籍日:2018年7月1日

移籍金:450万ユーロ(約7.2億円)

 今ではヴィッセル神戸で「半端ない」活躍を見せている大迫勇也が記録した450万ユーロ(約7.2億円)の移籍金が29位に入った。2018/19シーズンの初めに、それまで4シーズン過ごしていた1.FCケルン(ドイツ)からヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)に移籍した際に発生した金額である。

 鹿島アントラーズを経て加入したブンデスリーガ2部のTSV1860ミュンヘンでは、シーズン後半戦全試合に出場し6ゴール3アシストという成績を残した。チームは1部に昇格することができなかったが、大迫は同シーズンに1部昇格を決めた1.FCケルンに200万ユーロ(約3.2億円)の金額で移籍することになり、TSV1860ミュンヘンでの生活はわずか半年で終わった。

 ケルンで過ごした4年間のハイライトは2016/17シーズン。現在はエジプトリーグのアル・アハリに所属するアントニー・モデストと大迫の2トップは強力で、2人でチームの総得点の半分以上の得点をあげる活躍を見せ、チームを25年ぶりのUEFAヨーロッパリーグ出場に導いた。大迫にとってはこれが初の欧州カップ戦出場となった。

 だが、リーグ戦と欧州カップ戦の両立は難しく、また、モデストが抜けたことも影響し、翌シーズンには2部へ降格。それに伴い、450万ユーロ(約7.2億円)の移籍金で1部のヴェルダー・ブレーメンへ移籍することになった大迫は、2019/20シーズンにはブンデスリーガでのキャリアハイとなる8ゴールを記録した。