マンCがブラジル代表FWサヴィーニョの獲得を正式発表 今夏の補強第一号はジローナでブレイクの逸材20歳

AI要約

マンチェスター・シティは、ブラジル代表FWサヴィオ・モレイラを完全移籍で獲得した。サヴィオは20歳であり、過去の実績や移籍金などが注目されている。

過去の経歴や実績、ブラジル代表デビューなどを振り返りつつ、シティ・フットボール・グループの傘下にあるマンチェスター・シティへの移籍について詳細を説明。

マンチェスター・シティは過去の成功を背景に、5連覇を目指す新シーズンに向けてサヴィオの加入を果たし、進化を図る。マンチェスター・シティの今後の展望に期待が寄せられている。

マンCがブラジル代表FWサヴィーニョの獲得を正式発表 今夏の補強第一号はジローナでブレイクの逸材20歳

 マンチェスター・シティは18日、トロワからブラジル代表FWサヴィオ・モレイラを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年契約となっている。

 “サヴィーニョ”ことサヴィオ・モレイラは2004年4月10日生まれの現在20歳。母国の名門アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ち、2020年夏にトップチーム昇格を果たした。2022年夏にフランスのトロワへ移籍すると、2023-24シーズンはジローナへレンタル加入。左ウイング(WG)の主軸として公式戦通算41試合出場11ゴール10アシストという成績を残し、初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。今年3月にはブラジル代表デビューも果たし、コパ・アメリカ2024では全4試合出場(先発1試合)で1ゴールをマークしていた。

 プレミアリーグやブンデスリーガの複数クラブからの関心が報じられ、今夏の去就には大きな注目が集まっていたが、18日にトロワ、ジローナと同じくシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下にあるマンチェスター・シティへ加入することが正式に発表された。移籍情報に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、移籍金は2100万ポンド(約42.7億円)でボーナス支払いを含めて最大3360万ポンド(約68.4億円)になるとのこと。

 2023-24シーズンはアーセナルとの熾烈な優勝争いを制し、前人未到の4連覇を成し遂げたマンチェスター・シティ。5連覇という大偉業を目指す新シーズンに向けて、ジローナ大躍進の立役者が今夏の補強第一号としてスカッドに加わることになった。