EUROで活躍のフランス代表MFカンテがプレミアリーグ復帰へ?ウェストハムが獲得に関心

AI要約

ウェストハム・ユナイテッドがフランス代表MFヌゴロ・カンテの獲得に関心を示している。移籍金は約41億円と言われ、オファーの提示が検討されている。

カンテは昨夏にアル・イテハドに移籍したが、フランス代表としてEURO2024で活躍。ウェストハムの関心を惹きつけている。

しかし、アル・イテハドはカンテをキープレイヤーと見なしており、売却の意思はないとされている。

EUROで活躍のフランス代表MFカンテがプレミアリーグ復帰へ?ウェストハムが獲得に関心

ウェストハム・ユナイテッドがヌゴロ・カンテの獲得に関心を寄せているようだ。イギリス『スカイスポーツ』などが伝えた。

2015年に加入したレスター・シティで岡崎慎司らとともに“奇跡”のプレミアリーグ優勝を成し遂げたカンテ。その後、チェルシーに加入し、フランス代表として2018年のワールドカップ制覇を成し遂げた同選手だが、昨夏にサウジアラビアのアル・イテハドに移籍した。

新天地のアル・イテハドでも、中心選手として公式戦44試合に出場したカンテは、今夏に行われたEURO2024で準決勝進出を果たしたフランス代表の一員としてプレー。2試合連続でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されるなどの活躍を残した。

この活躍を受け、カンテには他クラブからの関心が届いている。プレミアリーグのウェストハムが同選手の獲得に興味を示しており、『スカイスポーツ』によると、移籍金は2000万ポンド(約41億円)程度になる可能性があり、クラブは正式なオファーを提示するか決断することになるようだ。

一方で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もウェストハムのカンテへの関心について報道。自身の『X』で「ウェストハムはトップターゲットとしてヌゴロ・カンテに関する問い合わせをするためにアル・イテハドに接触した。クラブと選手関係者との直接交渉が行われた。しかし、アル・イテハドの現在の立ち位置は、キープレイヤーであり、トッププロフェッショナルとして考慮することからカンテ売却の意思はない」と伝えた。