【高校野球】滋賀学園が8強進出 プロ注目で1m84の大型遊撃手・岩井が先制打「いい流れで行けた」

AI要約

滋賀学園が立命館守山を7-2で破り、準々決勝に進出した。岩井天史の先制打と5点攻勢が勝利につながった。

岩井天史は大型遊撃手として活躍し、試合の流れをつかむヘッドスライディングも見せた。3回から6回までの苦しい局面もハッスルプレーで乗り切った。

山口達也監督は岩井のリーダーシップと先制打の重要性を強調し、チームの精神的支柱としての役割を称えた。

【高校野球】滋賀学園が8強進出 プロ注目で1m84の大型遊撃手・岩井が先制打「いい流れで行けた」

 ◇第106回全国高校野球選手権滋賀大会3回戦 滋賀学園7―2立命館守山(2024年7月20日 マイネットスタジアム皇子山)

 滋賀学園が快勝で準々決勝に進出した。初回1死三塁から3番・岩井天史内野手(てんすけ=3年)の中前適時打で先制すると、打者10人攻撃で一挙5点を先制した。

 「相手はいい投手だったので焦りは多少あったんですけど、初回から自分の先制でしっかり試合の運びができたので、いい流れで行けた」

 プロ注目で1メートル84の大型遊撃手。9回先頭では遊撃内野安打でヘッドスライディングを見せ「なかなか点が入らない中で、チームを鼓舞したかった」と振り返った。3回から6回までは走者を三塁まで進めながら無得点。ハッスルプレーで嫌なムードを振り払い、ダメ押しの2点につなげた。

 山口達也監督は「(初回の)先制パンチはでかいですね。精神的支柱なので、結果が出るとなおさら大きい」と岩井の貢献を称えた。