辻発彦氏「今こういうの必要じゃないですか、弱いチーム」キツいけどやってよかった練習
落合政権下でコーチを務めた森繁和氏と辻発彦氏がYouTubeに出演し、キツい練習が強いチームを育てる重要性を語った。
現代の選手の気質や環境について森氏と辻氏が話し合い、過酷な練習が成功への道であることを認識している。
過去の経験を通じて、キツい練習が今の選手たちにも必要であることを強調した森氏と辻氏。
中日の落合政権下でコーチを歴任した森繁和氏(69)と辻発彦氏(65)がYouTube「TVAスポーツCH【テレビ愛知公式】」に出演。落合博満監督がやらせた「キツいこと」が強いチームを育てたと振り返った。
森氏は「荒木とか井端がノック受けてる見てるだけで疲れた。キツいことやって時間がかかったけどああいうことやったから今の練習が楽に見える」と明かした。
辻氏も「今こういうの必要じゃないですか、弱いチーム」と指摘した。
今の若い選手ならブツブツ言われるし、マスコミにも叩かれる。
辻氏は「ノックしてると“ちょっと水飲みます”とかマイペース」と現代の選手の気質に苦笑い。
森氏も「マウンドに投手コーチが水とタオル持って行くのどうなの?試合中に」と疑問を呈した。
西武黄金期では秋の紅白戦で負けたチームがグラウンドを何十周もさせられることが日常茶飯事だったといい、それを乗り越え成功した人たちはみんな「ああいう練習やってよかった」と感謝しているという。